iPadとMacの使い分けはこのようにやっています。

iPad Proを購入してから2週間。iPad Proをメイン端末として活用しています。
利用する中でMacとiPadの使い分け方についてわかってきましたので、私の使い分けをご紹介をします。

まずは結論から、

フォルダ操作やOfficeアプリケーションをガッツリ使う時にはMacを使い、それ以外はiPadでOK

iPadの存在感は確実に上がっている

iPadOSになってから、iPadの存在感は増したと言われます。
昨年のiPad OSによりiPadは「画面の大きいiPhone」から「コンピュータ」へ名実ともに進化を遂げました。
そのため、Macの作業領域にiPadが食い込んできており、できることの差はほとんどない状態になっています。

テキスト入力や動画編集はiPadで十分

このブログもiPadで下書きから推敲まで行っています。
文章を書くと言うことにおいては、iPadで十分な性能や機能性があります。
文字を書くには、Smart keyboard folioなどを活用することにより生産性を上げることはできますが、ソフトウェアキーボードでも十分です。
しかし、iPadに標準で付属しているIMEは、カスタマイズ性が高くありません。
ATOKのようなサードパーティの日本語変換ソフトもAppStoreに公開されていますが、OSとの統合性はあまり高くなく使えないシチュエーションも数多くあります。
OSへの統合性をMacレベルまで高めることができれば、嬉しいですね。

また、動画編集においては優秀なアプリが多く公開されています。
SoCも高性能化していますので通常の使い方に於いて困ることはないでしょう。

Macが強いところはフォルダ操作

Macが優れているところはファイル操作です。
iPadでできないのかと言うとできます。 iOS11で「ファイル」アプリが追加されました。
最初はあまり使いにくいアプリでしたが、次第に改良されてきました。
しかしながら、まだMacのFinderには到底及びません。
フォルダの整理に伴うフォルダ作成、ファイルのリネームはまだFinderに勝つことはないでしょう。

CSVを作成するなど高度なことはiPadではできない

業務上ツールへのインポートするためにCSVファイルを作ったりすることがあります。
これはiPadではできません。
iPadには拡張子の概念がなく、Macのように「名前をつけて保存」することができないからです。
そのため、Officeアプリケーションを使うときには、Macを使っています。

持ち運ぶなら間違いなくiPad

まず重さが違います。
MacBook Airは13インチで1.29kgです。一方で、iPad Airは437gです。
持ち運びにおいては、間違いなくMacは劣ります。

さいごに

整理すると次の通りになります。

Macを使うケース

  • Finderで大容量のフォルダ整理をするとき
  • CSVなどのファイル編集をするとき

iPadを使うケース

  • 画像編集、動画編集
  • ウェブブラウジング
  • 動画視聴

ケースバイケースで使い分けていきたいですね。
フォルダ整理やCSV保存などでしか使っていないため、そこをリモートデスクトップに代替できないか試行中です。