Windows7が名実ともに死ぬ日まであと1年。
Windows7はすでにサポート終了していますが、Microsoftは技術的理由などさまざまな理由で10などへリプレイスできなかった企業向けに2023年1月まで有償の延長セキュリティ更新プログラムを提供しています。
これを拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) プログラムというのですが、Microsoftは次のように説明しています。
拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) プログラムは、サポート終了日を過ぎて特定の従来のマイクロソフト製品を実行する必要があるお客様にとって最後の手段です。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/faq/extended-security-updates
ESU には、緊急* または重要* なセキュリティ更新プログラムが含まれています。
これらの更新プログラムのサポート期間は、製品の拡張サポート終了日の後、最長 3 年間となっています。
2020年1月の大騒ぎから年が経ったんだという感覚ですね。
Microsoftも「最後の手段」と言っているように、これ以上、Windows7が延命されることはありません。
どのくらいWindows7が残っているのか
Lansweeperの調査によると2021年11月時点で、Windows10(81.48%)で、2位がWindows7(5.98%)、3位がWindows8(4.86%)、4位がWindows XP(3.62%)となっている様子。
Windows XPが残っているのも不思議ですが、Win7がまだ5.98%あるとすると8970万台残っている計算です。
来年までにどこまで減らせるのでしょうか。