福岡市、楽天モバイルのローミング切れたらどうなるのかな?
楽天モバイルを1回線契約しているのですが、最近使っていませんね。
本当はiPadで使いたかったのですが、使っていくうちに楽天モバイルの回線はiPadで使いにくいことに気づいたのです。
ローミングが生きている福岡だから起きることかもしれません。
iPadは楽天モバイルに正式対応していない
iPhoneは2021年4月27日に楽天モバイルに完全対応しました。
楽天回線とパートナー回線の自動切り替えに対応したり、楽天回線の優先接続したりと、一気に便利になったのです。
一方で、iPadは楽天モバイルにまだ完全対応をしていません。
楽天モバイルのHPによると、4Gのデータ通信に対応しているものの、APNの自動設定に対応していなかったりします。
完全対応していないため、iPadで使っているとKDDIのパートナー回線を優先的に拾いに行くため、楽天回線の無制限の恩恵に与れません。
そのため、楽天モバイルはiPadでは使いにくい現状がありました。
言い方を変えれば、パートナー回線に繋がらなくなればiPadも楽天回線にしか繋ぎに行けないため、ローミングが切れるのは歓迎すべきかもしれません。
ローミングが切れた後のエリアはどうなるのか
2022年2月14日に更新された楽天モバイルのエリアマップですが、現在福岡市は次のようになっています。
博多埠頭のほうでは、まだパートナーエリアが残っているものの、ほとんどが楽天エリアになっていますね。
下のメニューで年度末時点と5月末時点の予定エリアが見られるのですが、違いはほとんどありませんでした。
5Gはこんな感じ。ミリ派が飛んでいるところもありますね。
千代のあたりが拡大が著しいのはなぜでしょうか。県庁があるからでしょうか。
一見すると、ローミングが切れてもなんか大丈夫そうな気がしてきました。
ビル間、屋内の状況は未知数
楽天が免許を持っている周波数は、1.7GHz帯と聞きます。
電波のことは詳しくないのですが、高い周波数ほど直進して隅々まで届かない、と言うことは知っています。
そのため、ビル間や屋内は圏外になったりするかもしれません。
一足先に東京23区はローミング切れていますが、現に圏外になったというニュースやツイートはよくみます。
楽天には、屋内対策した場所をリストでまとめて公開するなどしてほしいな、と思っています。
そうすれば、いささか安心できます。
ローミングが2022年3月末に原則終了するエリアとして、北九州市と福岡市がリストに上がっています。
ローミング停止まで1ヶ月を切ろうとしていますが、楽天には頑張ってほしいと思っています。
願わくばiPadの正式対応を。。。よろしくお願いします。