JIS・USキーボード戦争。 どちらが優れている?違いは?
きのこたけのこの里戦争は有名ですね。
ガジェット界隈にはiPhoneかAndroid戦争があります。
Tech業界にもながーく続いているものがあるんです。
それは
Contents
JISキーボードかUSキーボード戦争
JISUS問題は、私がUSキーボードに触れたPowerBookの時代から話題に上がることがありました。
かなり長く続いている論争なんですよね。
結論、好きな方を使えばいい。
きのこたけのこの里戦争もそうですが、好きな方を使えばいいと思います。
なぜならば、USキーボードは、特定の使用目的のある人であれば有意義に働きますが、
それ以外の人にはただの自己満足になることの方が多いからです。
ちなみに私はUSキーボード派です。
JISキーボードの優れている部分
それでは、JISキーボードのほうが優れている部分を挙げてみましょう。
学校教育や企業におけるキーレイアウトシェア98%!!
社会人になって、会社から貸与されるPCにUSキーボードが支給されるのはほぼありません。
客先で使うPCがUSであったことなど、私の経験上ありません。
私は学生の頃から両方に触れてきたので、JISでもUSでもどちらでも普通に入力することができますが、
一般企業においてUSキーボードが選定されることなどほぼないので、普通にJISを使っておいた方が良いと思います。
メーカーの選択肢が広い
日本においてUSキーボードのついたノートパソコンを購入するのは少し難しいです。
というのも、日本メーカーがUSキーボード仕様のモデルを用意することは少なく、
一般的な家電量販店においてもUSキーボード仕様の在庫はありません。
USキーボード仕様を買うなら、メーカーは限られています。
一部をご紹介します。
USキーボード仕様の買い方
Mac
AppleStoreもしくは実店舗で購入することが可能
Surface
Microsoftのオンラインストアで購入することが可能
VAIO
ソニーストアで購入することが可能
このように日本においてUSキーボード仕様を選べる方法は少ないのです。
エンターキーが大きい
英語では、改行の意味合いしかないエンターキーですが、日本語入力においては改行のほかに「確定」という作業で利用します。
そのため、エンターキーの使い道がほかの言語よりも多いのです。
使用頻度が高いため、キーを大きくした方がいいはずなので、JISキーボードはエンターが大きくなっているのは理にかなっていることなのです。
USキーボードの方が優れている部分
USキーボードの優れている部分を挙げてみます。
シンプルにカッコイイ
要するに、自己満足の世界です。ほとんどの人はこれ。
そんなにまじまじとキーボードを見ないと思いますが、JISと見比べてみるとやっぱりスッキリしている印象がありますね。
記号が打ちやすい
私がUSキーボードを選んでいる理由はまさしくこれなんですが、記号が打ちやすいんです。
右手が担当する部分に合理的に配置されています。
括弧系は隣同士だし、シフトを押せば「{}」
プログラミングでよく使いますよね。
シフトとの組み合わせて対となったり仲間の記号を入力できるのがいいです。「-」と「_」や「;」と「:」「'」と「"」これらもシフトキーを組み合わせるかどうかで入力できます。
バラバラに配置されたJISキーボードの記号に比べて覚えやすくて入力しやすいのがいいです。
中古でいい個体が出やすい
中古のUSキーボード仕様の商品ってあまり需要ないんですよね。
これまでたくさんの商品を売ってきましたが、US配列の方を安く買い取る傾向があります。JISの需要の方がやはり多いためですね。
状態のいいものが、相場から数千円低かったり、結構長く在庫になっていたりします。
逆にメルカリやラクマでは買ってはいけません。希少だと錯覚しているのか強気の価格設定であることがほとんどです。
そのため、安くいい品質のものを手に入れやすいのが中古のUS仕様だと思います。
さいごに
JIS・US戦争を解決する期は毛頭なく、ただただ好きな方を買えばいいんじゃないか、と思っています。
ほとんどの人はJISキーボードを買っておけば幸せになれると思いますよ。
ただ、私が言いたかったのは、中古のUS仕様は穴場です。